抄録
外国企業の後塵を拝する技術分野が増加する中で、日本企業が市場を寡占する技
術戦略は具体的にどのようなものなのか、本課題を明らかにすることに研究実施
の目的がある。
対象技術分野は、上位5社を日本企業が独占しているレンズ交換式デジタルカメラ
とした。
特に、コア技術と思われる、レンズ、ミラーボックス、撮
像素子、画像処理の各分野について、関連特許データを集計・分析することによ
り、技術競争戦略を明らかにする。上位を占める日本企業においても、技術戦略
に明らかな差異が見られ、異なるアプローチの競争戦略を有していることが明ら
かになっている。