抄録
近年の日本における大学教育ではPBL(Project-Based-Learning)が盛んになってきている。その狙いとして、課題解決型の人材育成のニーズが高まっていることと、集団での作業経験を学生にさせることがある。本研究では、PBLのPが「Project」であることに焦点をあて、他人との協働を通してコミュニケーション・スキルがどのように向上したかをアンケート結果および、インタビューを通じて得た結果を基に考察する。アンケートの結果として、集団学習の経験が抱負な学生は他者との自己開示や他者との積極的な関わりと得意としている傾向にあることが分かった。