抄録
近年M2M, IoT, IoEなどの新たな技術革新を受け、サイバーフィジカル空間上でのものづくりやサービス構築に関して、新たな産業インフラのアーキテクチャデザインが必須となる。
本研究では物的勘定とサービス勘定を用いた多元簿記を基軸として生産やサービス提供のシステムに関する諸情報を統合的に扱う生産支援システムが構築可能であることを示す。
IoE時代の生産・サービス提供システムでは一方で、Industry 4.0で構想される様なトップダウンのシステムとして工場のフランチャイズ化が進むシナリオがある。これに対し、後付け的で改善が常に可能なボトムアップで自律分散協調的な生産システムが構築可能なことを示す。