抄録
既に先行研究により、(1)人の幸福度と生産性とには関係がある、(2)人の幸福度は、先天的要因(50%)・環境要因(10%)・行動要因(40%)によって決まる、などが分かっている。また、幸福度に関係し、幸福度を形成する一要因でもある健康については、肉体的・精神的・社会的に完全なウェルビーイングの状態であると規定されている。本プロジェクトでは、職場の幸福度と生産性を向上させることを目的として、組織成員のウェルビーイングを効果的かつ効率的に管理する方策を探るための、一連の研究・実験・分析を行うが、本稿ではその為の接近法について考察する。