京都大学大学院情報学研究科
2004 年 20 巻 2 号 p. 138-145
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近年、マイクロエレクトロニクスの発達に伴って、水圏生物の生態を遠隔で計測する手法であるバイオテレメトリーが急速に普及してきている。特に高密度な電子回路と大容量メモリーとの組み合わせでより多様なデータをより大量に得ることが可能となっている。我々はバイオテレメトリーを用いて様々な水圏生物の生態を計測している。本稿ではタイ国をフィールドに調査を行ってきたウミガメ類、メコンオオナマズならびにジュゴンの調査結果について紹介する。
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