食品総合研究所
2005 年 21 巻 3 号 p. 149-155
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工業製品と違って、農産物の場合、日本の流通システムが複雑なせいもあって、誰がどんなふうに作っているのかこれまであまり見えてこなかった。しかし、輸入野菜の残留農薬問題や産地の虚偽表示などを背景に、安心できる食を選びたいと考える消費者が増えている現在、情報公開こそが問題を解決する鍵を握っているといっていい。果たして、青果ネットカタログ「SEICA」はこうした消費者の不信感をぬぐい、青果物流通を改革する救世主となり得るか?
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