主催: 一般社団法人 日本風工学会
熊本大学
p. 145-
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本報告では,雨台風と風台風による住宅および人的被害の特徴を検討した。1991年以降の台風に着目したところ,住家被害および人的被害は近年でもあまり減少しておらず,特にいわゆる風台風の時に負傷者が増大することが分かった。降雨の少ない風台風では,暴風下であっても屋外で活動を行う人がおり,そのことが人的被害の拡大を招いていることから,強風下で身を守るためには屋外に出てはならないことを広く啓蒙する必要がある。
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