抄録
嚥下は一般的に口腔期,咽頭期,食道期の3期に分類される。今回ストローを用いて吸啜,嚥下する際の口腔期,咽頭期について研究した。ファイバースコープ,超音波断層法,圧センサーを用いて行った。対象は健康な成人男子2名で,これらの結果を同時記録した。すべての器機にキャリブレイションを行い,予備実験としてphonation/ka/,long/S/発話,吸気,呼気,ハミングを行った。結果:吸啜開始時,舌と軟口蓋が接触し,その後離開した。ファイバースコープや口腔,咽頭圧センサーでも同様の所見を認めた。今後更なる研究が望まれる。