茨城県醸造試験所
1965 年 60 巻 1 号 p. 67-68
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清酒を同一条件下で1か年貯蔵し熟成の状況を考察し以下の結果をえた。1.熟成の程度一熟度は貯蔵前後の各成分の増減率で示すよりも増減量で示す方が適切であると考える。2.官能熟度と各種要因との相関を検討したところ, O. D. 320の増量が比較的相関々係高く, O. D. 430の増量も相関性の高いことを認め, pHは熟成するにつれ減少する傾向を認めた。3.熟度を設定するにあたってO. D. 320の増量が最も適した値であろうと推察した。
釀造協會雜誌
日本醸造協会誌
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