脈管学
Online ISSN : 1880-8840
Print ISSN : 0387-1126
ISSN-L : 0387-1126
原著
EVAR術後遠隔期エンドリークとその対策
善甫 宣哉上田 晃志郎金田 好和峯 由華深光 岳宮崎 健介日高 匡章杉山 望須藤 隆一郎野島 真治中島 好晃三浦 剛史
著者情報
ジャーナル オープンアクセス

2013 年 53 巻 November 号 p. 171-177

詳細
抄録
要 旨:EVAR術後早期・中期エンドリーク(EL)の診断と治療を検討し,その対策を知ることを目的とした。6カ月以上follow-upできたEVAR 181例のうち6例3.3%にtype IまたはV ELが残存し,4例でグラフト脚延長術が行われ,経過は良好であった。Type II ELは30例16.6%に残存し,5例16.7%で瘤径が拡大し,4例でコイル塞栓術が試みられた。そのうち中期に1例で開腹移行が必要であったが,破裂例はなかった。瘤径拡大を伴うtype II ELは良性ではなく,画像診断による厳重なfollow-upと再インターベンションが必須である。
著者関連情報

この記事はクリエイティブ・コモンズ [表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際]ライセンスの下に提供されています。
https://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/deed.ja
前の記事 次の記事
feedback
Top