脈管学
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総説
本当に捨て去られた術式でよいのか?─内視鏡下筋膜下不全穿通枝切離術 日本での新しい方法での挑戦の現状
草川 均小津 泰久井上 健太郎駒田 拓也片山 芳彦春田 直樹
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2015 年 55 巻 1 号 p. 1-7

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抄録
要旨:静脈うっ滞性下腿皮膚病変の原因となる不全穿通枝(IPV)に対する内視鏡下筋膜下不全穿通枝切離術(SEPS)は,Linton 手術に変わる低侵襲な術式として欧米で行われ,良好な成績も示されたが,21 世紀に入るとあまり施行されなくなった。その背景を検討すると,手技成熟の不十分,日本との医療制度の大きな違いの二点が浮上した。日本のSEPS は欧米より簡便で質の高い術式で行われ,治療成績も欧米より良好である。保険収載され,さらなる術式の工夫により日帰り手術の確立も可能な治療であり,治療選択肢として有望であると考える。
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