脈管学
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症例報告
術後23年に生じた腋窩—腋窩動脈自家静脈バイパスグラフト仮性動脈瘤の1例
末廣 泰男尾藤 康行佐々木 康之平居 秀和末廣 茂文
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ジャーナル オープンアクセス

2016 年 56 巻 7 号 p. 93-97

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抄録

症例は47歳,男性。19歳時,大伏在静脈グラフトを用いた右腋窩—左腋窩動脈バイパス術を施行した。43歳時に吻合部の仮性動脈瘤と診断され,他院で右鎖骨下動脈から腋窩動脈にかけてcovered stentが留置されたが,その後瘤は最大8 cmまで増大を認めたため,仮性瘤除去術を行った。術中所見では吻合部から約15 mm末梢のグラフト壁に裂孔を認めた。裂孔中枢側でグラフト断端を閉鎖し,良好な結果を得た。

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