水戸医療センター心臓血管外科
2020 年 60 巻 6 号 p. 95-98
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
症例は77歳,男性。右大腿部に激痛を認め近医整形外科受診。腰椎ヘルニアと診断されたが,その後大腿部が腫脹してきたため当院へ紹介となった。造影CTで最大短径35 mmの壁在血栓を伴う右大腿深動脈瘤と周囲の大腿筋壊死を認めた。壁在血栓飛散による大腿筋壊死と考え準緊急手術の方針とした。手術では総大腿動脈から浅大腿動脈・大腿深動脈の範囲を人工血管で置換した。術後経過は良好であり,下肢虚血などの合併症は認めなかった。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら