新久喜総合病院心臓血管外科
2023 年 63 巻 2 号 p. 19-22
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症例は64歳,女性。前医にて変形性膝関節症に対し,人工関節置換術を施行された。術後1日目に創部腫脹の増大と右下肢の神経症状も出現したため,緊急筋膜切開を施行された。しかし,その後も創部ドレーンからの出血が持続したため当院へ紹介となった。造影CT検査の結果,膝窩動脈からの活動性出血を認めたため,緊急でVIABAHNを用いた血管内治療で止血した。術後2年が経過したが,経過は良好である。
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