福山市民病院心臓血管外科
2023 年 63 巻 3 号 p. 35-38
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
症例は71歳,女性。右中大脳動脈領域の脳梗塞にて他院に入院した際のCTで2峰性の囊状鎖骨下動脈瘤を認め,瘤切除および鎖骨下動脈直接吻合による再建を施行した。迷走神経,反回神経が瘤に巻き込まれて内側に変位していたが,胸鎖乳突筋の胸骨頭離断を併施する鎖骨上アプローチにより,良好な視野にて安全に手術を施行しえた。神経に絡む多峰性の鎖骨下動脈瘤は稀であり,文献的考察を交え報告する。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら