東京西徳洲会病院心臓血管外科
2025 年 65 巻 11 号 p. 117-121
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患者は61歳女性,最大短径66 mmの肺動脈瘤と進行する肺動脈弁逆流症の診断で手術方針となった。肺動脈瘤人工血管置換術および,肺動脈弁人工弁置換術を施行した。肺動脈瘤は極めて稀な疾患で手術適応も含め明確な治療指針がなく,各症例ごとに十分な検討が必要である。同時に希少疾患であるため手術手技を熟練することが難しく,さまざまな工夫が必要であると考えられた。
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