豊橋技術科学大学知識情報工学系
2003 年 4 巻 p. 35-41
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転写抑制タンパク質ラクトースリプレッサーのDNA結合ドメインである認識へリックスとDNAの複合体の電子状態を半経験的分子軌道法により解析した。さらに、認識へリックス中で重要なアミノ酸が、DNAとの結合にどのような役割をするかを明らかにするために、認識へリックス部のアミノ酸置換を行い、認識へリックス部とDNAの結合状態の変化を解析した。その結果、認識へリックス部とDNA間に存在する結晶水が重要な役割を果たすことが明らかになった。
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