山形大学准教授
京都大学名誉教授
2017 年 41 巻 1 号 p. 76-
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
従来の原価計算では,物量に関わる改善効果は金額測定が容易であるが,労務費や製造間接費等の時間の短縮に起因する改善効果の測定は難しいと指摘されてきた。本稿では,これらの改善効果の金額測定を可能にするため,製造現場における 2 種類の時間概念を詳細に検討し,改善効果の見える化を可能にする現場改善会計を提示する。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら