生物環境調節
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スプレーギクの花房フォーメーションの評価アルゴリズムに関する研究 (第1報)
―着花位置を決定する特微量の抽出―
甲斐 和広近藤 直林 孝洋芝野 保徳小西 国義門田 充司
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1995 年 33 巻 4 号 p. 253-259

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抄録
本研究では, 栽培によって人為的にフォーメーションを変化させたスプレーギクを材料として用いた.フォーメーションを形成する特徴量として, 花柄長, 花柄角, 節間長を計測したうえで, 専門家およびニューロによる品質評価について検討を行った.その結果, 以下のようなことが明らかとなった.
1.処理方法を変えて栽培した供試材料は, その草姿に差異がみられ, とくに薬剤処理区において各特徴量の差異は顕著であった.
2.専門家による評価は, 標準区における栽培本数が10本程度の供試材料に対して高く, 生長を抑制した処理区で最も低い結果となった.
3.専門家による複数回の評価結果においては, 0.5~1程度の差が生じ, 人間による評価基準が一定ではなく, あいまいであることが示唆された.
4.ニューロによる評価結果においては, 専門家の行った評価に追従し, 専門家の結果のほぼ±1の範囲におさまった.
5.ニューロによる評価結果が, 若干専門家の結果と異なった処理区においては, 教師データ数を増加することおよび入力因子に設定した特徴量の種類を追加すること等によって改善されると考えられた.
本研究は, 文部省科学研究費, 奨励研究A (課題番号05856046) の交付を受けた.ここに記して関係各位に感謝の意を表する.
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© 日本生物環境工学会
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