慶應義塾大学大学院後期博士課程日本学術振興会特別研究員
2017 年 41 巻 1 号 p. 64-
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本研究では,変化する事業環境下で問題となる,目標の柔軟な変更と当初目標に対する動機付けの実現のジレンマにどのように対処しているかという点について事例研究を行う。特に,新たな業績目標を期中で追加設定するアプローチに着目し,事例を分析するためにルースカップリング理論を援用する。事例研究の結果,分離性と応答性を有する複数目標間の緩やかな連結関係の有効性が示唆された。
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