主催: 電気関係学会九州支部連合会
近年,画像編集作業が一般の利用者にも多く利用されるようになったが,利用者が,簡単に求める操作を得ることは難しい。そこでこれまで,編集する画像からエッジ特徴を抽出し,それを基に画像編集作業を補助するような触力覚を提示する手法を提案してきた。この手法は画像内の領域選択などに有効であると考えられる。 本論文では,これに加えて,テクスチャ特徴を利用して領域分割を行い,画像理解を補助するような触力覚提示手法について提案する。このような触力覚提示は,利用者にとってさまざまな作業の補助になると期待される。