主催: 電気関係学会九州支部連合会
Hamsi はSHA-3 Competition に提案されたハッシュ関数である。Hamsi の主要部品は非線形置換P 及びP<sub>f</sub> であり、P とP<sub>f </sub>はそれぞれ3 ラウンド、6 ラウンドのSPN 構造である。非線形置換P に対する4 階差分の結果の検証として、Hamsi-256 の非線形置換P の飽和特性の調査及び、飽和特性の形質的な解析を行った。飽和特性の形式的解析より、特性E,C についての大部分は説明可能だが一部はできなかったなかった。また、A,B についても説明できなかった。これらについては今後の研究課題である。