電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成22年度電気関係学会九州支部連合大会(第63回連合大会)講演論文集
セッションID: 07-1A-06
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固体高分子形燃料電池における発電磁場分布の非接触測定法の検討
松木 健太清水 勇喜楠原 良人
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抄録
本研究では、燃料電池の発電時に発生する磁場を磁気センサを用いて非接触で測定し、発電分布を推定することを目的としている。燃料電池のセルを模擬した装置として銅板とカーボン板を挟んだものに電流を流し、その時の発生磁場をMIセンサを用いて測定した。このとき、ビオ・サバールの法則により求めた磁場の数値計算を行い、測定結果と比較した。その結果、磁場の分布や数値はそれぞれ数値計算のものとほぼ一致していることを確認した。
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© 2010 電気関係学会九州支部連合大会委員会
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