電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成23年度電気関係学会九州支部連合大会(第64回連合大会)講演論文集
セッションID: 03-2A-06
会議情報

拡張現実感を応用した分散型の共有作業環境の設計
住江 慶彦賀川 経夫西野 浩明宇津宮 孝一
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
拡張現実感(AR: Augmented Reality)とは実世界環境に電子的な情報を付加し、提示することで人間の行動を補助・拡張する技術である.近年の計算機技術の発展や携帯端末の普及に伴い,誰でも手軽にAR技術が利用できるようになった.本研究では,オフィスなどの環境におけるARを応用した作業の効率化について検討している.現在利用できるARアプリケーションの多くは,個人への情報提示機能に限定されており,情報共有をするためには,特定のキーを利用する必要がある.本発表では,複数の利用者でデータベースを分散化することにより,各自に有効なARによる提示機能を設定できる作業環境の設計について述べる.
著者関連情報
© 2011 電気関係学会九州支部連合大会委員会
前の記事 次の記事
feedback
Top