Ｍ系列とカオス理論に基づいた負相関スペクトル拡散符号の特性評価

徳永 昌平; 常田 明夫

doi:10.11527/jceeek.2011.0_401

平成23年度電気関係学会九州支部連合大会（第64回連合大会）講演論文集

セッションID: 09-2A-13

DOI https://doi.org/10.11527/jceeek.2011.0_401

会議情報

主催: 電気関係学会九州支部連合大会委員会

Ｍ系列とカオス理論に基づいた負相関スペクトル拡散符号の特性評価

徳永昌平, 常田明夫

著者情報

キーワード: 理論・回路理論

会議録・要旨集フリー

詳細

抄録

移動体無線通信技術の一つである直接拡散符号分割多元接続（DS-CDMA）方式では，スペクトル拡散符号として，線形フィードバックシフトレジスタより生成されるＭ系列やこれを基にしたGold系列が利用されている．非同期DS-CDMA通信においては，適切な負の自己相関をもつスペクトル拡散符号を用いることで従来符号より低いビット誤り率を実現可能である．本稿では，Ｍ系列とカオス理論に基づいた負相関スペクトル拡散符号を生成し，その自己相関特性を評価する．

責任著者(Corresponding author)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）