電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成23年度電気関係学会九州支部連合大会(第64回連合大会)講演論文集
セッションID: 13-2A-07
会議情報

未知の優先順位に基づいたアドレス割当制御を実現するDHCP拡張の提案
上之原 宏幸入江 智和
著者情報
キーワード: 情報通信
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
DHCPは通常、NIC毎にIPアドレスを割り当てるため、NICを複数搭載したコンピュータにおいてNICを切り替える際に、異なるIPアドレスを割り当てる。これは通信中のIPアドレス変更と同意であり、通信切断につながる。既に、この通信切断に対応して、NICに付加した優先度に基づいてIPアドレスの割当を制御するDHCP拡張が提案されている。しかし、既存方式はサーバへの優先度の事前登録を強要するため、DHCPの利点の一つであるプラグアンドプレイを阻害する。そこで本研究は、サーバへの優先度の事前登録を必要としないアドレス割当制御を実現するDHCP拡張を提案する。
著者関連情報
© 2011 電気関係学会九州支部連合大会委員会
前の記事 次の記事
feedback
Top