電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成23年度電気関係学会九州支部連合大会(第64回連合大会)講演論文集
セッションID: 13-2A-15
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scan攻撃検知システムにおける誤遮断についての考察と遮断条件の再検討
小埜 勇貴永山 聖希有馬 竜昭吉田 和幸
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抄録
スキャニング攻撃では攻撃対象ネットワークの情報(ホストの有無やどのようなサービスが行われているか)を調査する“スキャニング”を行う.そのため“スキャニング”を検知することでその後の攻撃への対処が可能となる.しかし誤った検知を行ってしまうと一般ユーザの利便性を損なってしまう.今回は本研究室で開発しているscan攻撃検知システムが攻撃者と判断したIPアドレスについて判断のもととなった検知条件、その検知が正しかったか否かなどをログを元に調査する。本論文ではそれを基に遮断条件について再検討する.
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© 2011 電気関係学会九州支部連合大会委員会
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