電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成23年度電気関係学会九州支部連合大会(第64回連合大会)講演論文集
セッションID: 11-2P-06
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フィルムの両面にレーザ・波長検出器を実装した表面実装・全有機レーザシステムの開発(I)
太田 智也中道 徳馬楊 雨吉岡 宏晃渡邉 博文八尋 正幸江良 正直興 雄司
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抄録
これまでに多色レーザ光源を搭載したマイクロ生化学チップ開発の一環として、アクリル基板上にペン描画法を用いた分布帰還固体色素レーザの構築などを報告してきた。また上記のレーザと同程度のコスト・作製プロセスで組み込める波長モニタシステムをインクジェット法を用いてITO/PET基板上に構築し報告してきた。本研究ではこれらのプリンタブル手法を用いて1枚のITO/PET基板上のITOサイドに波長モニタシステム、PETサイドにレーザシステムを構築し1枚の基板上への集積化を行った。チップ上の波長モニタシステムにおいて1nm以下のレーザ波長の変化を検出することに成功したので報告する。
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© 2011 電気関係学会九州支部連合大会委員会
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