電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成23年度電気関係学会九州支部連合大会(第64回連合大会)講演論文集
セッションID: 11-2P-07
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水銀ランプ法による長周期ファイバグレーティングセンサの高感度化
藤吉 翼森 俊寛本藤 紘規水波 徹
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抄録
ファイバグレーティングは、光ファイバのコアに周期的な屈折率変化を形成することにより、光ファイバ中を伝搬する光のうち特定波長近傍の光のみを反射、あるいは、減衰させる。このうち、グレーティング周期が数十~数百μmのものが長周期ファイバグレーティング(LPG)と呼ばれる。LPGの形成では、光ファイバの被覆を除去した部分に振幅マスクを介して、紫外光を照射することによって作製した。その際、低圧水銀ランプ法とGe-B添加型ファイバを用いて、作製されたLPGの歪み・温度感度の特性の比較検討を行った。
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© 2011 電気関係学会九州支部連合大会委員会
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