Nd-Fe-B系永久磁石の高温中磁区観察

木村 祐弥; 永島 優樹; 竹澤 昌晃; 森本 祐治; 山崎 二郎

doi:10.11527/jceeek.2011.0_631

平成23年度電気関係学会九州支部連合大会（第64回連合大会）講演論文集

セッションID: 12-2P-08

DOI https://doi.org/10.11527/jceeek.2011.0_631

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主催: 電気関係学会九州支部連合大会委員会

Nd-Fe-B系永久磁石の高温中磁区観察

木村祐弥, 永島優樹, 竹澤昌晃, 森本祐治, 山崎二郎

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キーワード: マグネティックス

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抄録

本研究は、Nd-Fe-B焼結磁石の高温における保磁力低下の原因解明を目的とし、Nd-Fe-B焼結磁石の高温における磁区と磁化過程、磁石表面が受けるダメージについて検討した。このため、Kerr効果顕微鏡を用いた高温中における磁化過程の違いと、VSMを用いてNd-Fe-B焼結磁石の表面層のダメージについて検討を行い、６ nm厚のTaスパッタ膜を酸化防止膜として成膜することで312 ℃までの高温中でも試料表面の劣化を防ぎ磁区観察しやすくなることがわかった。

責任著者(Corresponding author)

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