電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成24年度電気関係学会九州支部連合大会(第65回連合大会)講演論文集
セッションID: 05-2A-01
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アフィン写像を用いた補間による二次元アニメーションを作成するソフトウェアの開発
*松下 昂平井 慶喜池田 有希松田 元輝濱田 裕康溝口 佳寛
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抄録
モーフィングと呼ばれる2次元アニメーションの自動生成技術において,2000年に Alexa らは,As-rigid-as possible shape interpolation と呼ばれる,アフィン写像を用いて「形」をなるべく保つ補間手法を考案した.2012年に鍛冶らは, アフィン写像の数学的性質の解析に基づき指数補間と回転不変性を持つエラー関数を導入し, 新たな補間手法を提案した. 本ソフトウェアは,これらの補間手法を用いたアニメーション作成が容易に行えるようにPython言語で実現したものである.補間方法や使用するエラー関数の変更,回転角や平行移動成分などのウェイトを調整することができ,同じ入力データから異なった補間方法による結果を比較調整しながら,アニメーション作成が行える.
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© 2012 電気関係学会九州支部連合大会委員会
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