抄録
生体の画像化技術は医療の現場において欠かせない技術の一つとして利用されるとともに,新たな画像化技術の確立のための研究が盛んに行われている。本論文では16個の圧電素子を用いたリニアアレイ型電気・超音波マルチイメージングシステムを提案し,その有用性について検討を行った。実験として濃度0.1%の食塩水中に石膏柱を配置し実際に電位・超音波特性についてイメージングを行った。結果としては精度が不十分であるが,提案システムにより電気・超音波特性のイメージングが可能でありその組み合わせにより,より高度なイメージングの可能性を示唆できた。