電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成24年度電気関係学会九州支部連合大会(第65回連合大会)講演論文集
セッションID: 09-2P-16
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テクスチャ特徴とマハラノビス距離を用いた煙検出手法の検討
*飯田 裕介丸田 英徳黒川 不二雄
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抄録

本稿では,火災検出の手法として,火災発生時に炎と同時に発生する煙を画像情報から抽出し,火災の発見を行う手法について検討する。前処理として移動物体領域を抽出し,フィレ径による矩形近似を行うことで,フィレ領域を求める。フィレ領域が煙か煙以外かをマハラノビス距離を用いることで判別を行う。入力特徴としては,フィレ領域から算出される複数のテクスチャ特徴量を用いる。マハラノビス距離を用いることで,異なる環境条件においても適応可能な煙検出の手法の提案を目指す。

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© 2012 電気関係学会九州支部連合大会委員会
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