電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成25年度電気関係学会九州支部連合大会(第66回連合大会)講演論文集
セッションID: 08-1A-13
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放電放射電磁波の電界強度推定に向けた静電気放電試験器を用いた基礎検討
*埋金 寿壮淵 遼太大倉 靖之大塚 信也
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抄録
電力機器の絶縁異常診断として、部分放電に起因するUHF帯(300MHz-3GHz)の放射電磁波を対象とするUHF法が主流となっている。著者らはこれまで、UHF法の現場適用の観点から実変電所などで環境電磁ノイズ特性の測定を行うとともに、電磁波発生箇所を特定する電磁波放射源可視化装置の開発を行ってきた。一方、測定された放電放射電磁波は使用するアンテナやアンプなど測定条件によって変化するため、測定電磁波を電界強度で評価することが重要となってきた。本論文では、電界強度推定に向けて静電気放電試験器を用いて放射電磁波の電界強度をアンテナファクターやケーブル損失などを考慮して推定した。
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© 2013 電気関係学会九州支部連合大会委員会
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