電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成25年度電気関係学会九州支部連合大会(第66回連合大会)講演論文集
セッションID: 01-1P-05
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環状金属体誘導加熱装置の加熱能力向上の方法に関する検討
*長尾 芳則坂本 哲三
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抄録
環状金属体誘導加熱装置にの加熱能力向上の方法は、汎用インバータを応用して、1次電流を増加させて加熱コイルに入力される皮相電力を増加させる方法やMERS回路を応用して力率を改善して、加熱能力を向上させる方法などがあるが、当該装置はコアの磁気飽和を避けるため磁束を一定に制御しなければならないため、有効な手段となっていないのが現状である。 筆者は、磁束一定を確保した状態で、周波数を増加させると加熱能力が上がる方法を提案し、1事例を例にとり理論計算を行い、有効性を示した。
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© 2013 電気関係学会九州支部連合大会委員会
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