電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成25年度電気関係学会九州支部連合大会(第66回連合大会)講演論文集
セッションID: 01-1P-07
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ループセンサを用いた空気中部分放電の位置標定に及ぼすサンプリングレートの影響
*稲冨 篤志巻木 翔平小迫 雅裕匹田 政幸
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抄録
本研究では、部分放電放射電磁波を複数の電磁波センサによって取得し、信号の到達時間差より部分放電発生源の高精度な位置標定技術を検討している。本報告では、高速ディジタルオシロスコープによるサンプリングレートの影響について検討した。棒-平板電極系を用いて空気中で発生させた部分放電による放射電磁波信号を4個のループセンサによって検出し、サンプリングレートが10 GS/sおよび40 GS/sと異なるディジタルオシロスコープで収録し、それぞれの波形データにおける位置標定結果を比較検討して報告する。
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© 2013 電気関係学会九州支部連合大会委員会
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