電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成26年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第67回連合大会)講演論文集
セッションID: 02-1P-06
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モデルを用いた経頭蓋磁気刺激における脳内誘導電界分布に関する研究
*吉松 裕貴大岩 孝輔神保 泰彦塗木 淳夫湯ノ口 万友
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抄録
磁気刺激法は生体組織を非侵襲的に刺激する方法で,リハビリや精神性疾患の治療に用いられている.磁気刺激を行うにあたっては,刺激部位を正確に知ることが重要であり,そのためには組織内における誘導電界分布の推定を行う必要がある.しかし,組織の形状や電気的性質が複雑であるため誘導電界分布の推定は容易ではない.そのため,複雑な組織の形状を考慮したモデルでの誘導電界分布の推定を行っている研究は少ない.本研究では,コンピュータ上で組織形状を考慮した頭部モデルを作成し,頭部モデル内の誘導電界分布推定を行い,形状に影響に関する検討を行った.
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© 2014 電気関係学会九州支部連合大会委員会
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