抄録
近年,電気電子機器の省エネルギー化が望まれており,消費電力などの計測方法の最適化が行われている。大気圧非熱平衡プラズマは空気清浄機や火力発電所,植物の栽培,医療関係など多岐にわたる分野で研究開発が行われており,本研究では電源部分に電池を用いたコッククロフト・ウォルトン回路を使用した密閉型針対平板電極系リアクター内のコロナ放電の計測方法に関する実験を行った。リアクター内部の平板電極から接地した導線に電源の接地線を短絡した場合と電源の接地線を短絡せずに接地した場合の比較を行った結果,短ギャップ長におけるコロナ放電の特性は接地条件で異なることがわかった。