電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成27年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第68回連合大会)講演論文集
セッションID: 06-2A-03
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マイクロディスペンシングによるファイバトップWGMレーザアレイの構築
*高鶴 凌中野 光浩興 雄司吉岡 宏晃
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抄録

有機固体レーザのプリタンブル実装による実現を目指し、マイクロディスペンシング法による微細なポリマワイヤリングの3D光共振器の構築を行なっている。レーザ媒質としてポリメタクリル酸(メチル:ヒドロキシエチル)共重合ポリマにレーザ色素Rhodamine6Gをドープした材料を利用し、その粘性を利用して直径5 μm以下のワイヤを長さ0.1~0.3 mmで架線する事で中空に浮くワイヤの中で円筒周囲方向にWhisper Gallery Mode(WGM)レーザ発振を確認している。さらに、本手法の実装性を生かし、リソグラフィで構築が難しい光ファイバ突端上でのレーザアレイの実装を行なった結果について報告する。

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© 2015 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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