電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成28年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第69回連合大会)講演論文集
セッションID: 09-1P-01
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巡回符号における定義集合の相反的な性質について
*鄭 俊如戒田 高康
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抄録
巡回符号の定義集合は、最小距離の限界を計算するための重要なパラメータとしてよく知られている。例えば、BCH限界の計算は、定義集合の最大連続根の個数で決められ、HT限界の計算は、同間隔で一定の長さの連続根の数で決められている。本稿では、まず巡回符号の定義集合について述べ、次に、オイラー関数を用いて定義集合の相反的な性質について議論する。
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© 2016 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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