抄録
電気メスの電磁波を用いてLEDを発光させる回路を開発することを目的とした。本技術は内視鏡手術に用いられる。電気メスの電磁波は472kHzで電源を10Wに設定し、この電磁波を線状アンテナを用いて受信する。この場合、アンテナとLEDだけでは、LEDが発光するだけの電圧が得られない。そこで、LC共振回路で受信電圧振幅を増大し、整流昇圧回路で直流電力を得る。LC共振回路は直列、並列、昇圧整流回路はコッククロフト・ウォルトン回路の1段と3段を測定した。これにより、LC共振回路と1段のコッククロフト・ウォルトン回路の組み合わせでLEDからより強い光を出力させることに成功した。