抄録
近年、ビッグデータやオープンデータの活用が推進され、国や地方自治体をはじめ多くの団体がオープンデータの公開、活用に取り組んでいる。これらの開示されたデータ形式は、ワード形式、エクセル形式やCSV形式のファイルがいまだに多く、2012年に策定された「電子行政オープンデータ戦略」に明示されている「機械判読可能で人手を多くかけずにデータの二次利用が可能である」というデータ活用までには至っていないのが現状である。開示されている多くのデータをRDF形式へ簡単に変換できれば、複数のオープンデータの機械的な連携が可能となりオープンデータの活用を促進することが可能となる。本研究では、IPAの推奨する共通語彙基盤の語彙を活用して、RDF形式への変換技術の提案を行う。