電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成28年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第69回連合大会)講演論文集
セッションID: 01-2P-05
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静的モデルを用いた高速P制御方式DC-DCコンバータの過渡特性について
*古川 雄大渡邉 慎悟黒川 不二雄江藤 春日松井 信正Colak Ilhami
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抄録
省エネルギー化のために電子機器は待機状態から稼動状態への移行あるいはその逆の動作が要求される。これまで,既に提案している高速P制御によってディジタル制御における遅れ時間オン影響を低減し,DC-DCコンバータのリアクトル電流連続モードにおける出力電圧の過渡特性の改善を検討してきたが,リアクトル電流不連続モードからリアクトル電流連続モードのような大きな負荷ステップに対しては対応が難しかった。本稿では,高速P制御に静的モデルを用いることで,このような大きな負荷ステップに対して瞬時に対応できる手法を検討する。
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© 2016 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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