抄録
キャパシタは工業的に電子部品として、また蓄電デバイスとして、世界中で広く使用されている重要なデバイスである。中でも、化学反応なしで、電気を充放電することが可能な電気二重層キャパシタは、長寿命で安全、瞬時の充放電に優れているため、注目を集めている。電気二重層キャパシタの電極材料として使用されているのが、活性炭である。活性炭の原料は主にヤシ殻が使用されているが、日本はこれを輸入に頼っている。そこで、産業廃棄物である焼酎粕を原料に使用した。本研究では、焼酎粕から作成した活性炭と導電助剤、バインダーを混合させ、電極を作製し、最適混合比率、最良のバインダーを静電容量を測定することによって評価を行った。