抄録
電気二重層キャパシタは回生エネルギー回収装置、太陽光発電などの自然エネルギーの蓄電装置の利用が期待されている。現在、電気二重層キャパシタの電極の炭素材料としての原料は、ヤシ殻、石油石炭系が使用されている。しかし、電気二重層キャパシタのコストは未だに高く性能を維持したままの更なるコスト削減が求められている。そこで、本研究では産業廃棄物である焼酎粕を炭素材料として利用した。焼酎粕は国内で年間80~90万トン以上であり、焼酎粕を有効活用することが地域貢献やコスト削減に期待される。本実験では、薬剤賦活による活性化及びCV(Cyclic voltammetry)法により静電容量の評価を行った。