電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成28年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第69回連合大会)講演論文集
セッションID: 01-1A-07
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三次元有限要素法によるアキシャルギャップ型高磁束密度PMSMの基礎特性解析
*石川 諒宮原 和希吉田 敬
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抄録

我々は、界磁に使用する永久磁石(PM)の配置をN、S極が互いに向かい合うように配置した、ラジアルギャップ型高磁束密度配列PM同期モータ(PMSM)の研究を行ってきた。PMを高磁束密度配列で設置することで、エアギャップ中に高磁束密度を発生することが可能となる。これにより、トルクや効率に関して高い性能を得られることが分かった。本研究では、ハイブリッド車やインホイールモータへの応用を考え、三次元有限要素法解析により、アキシャルギャップ型同モータの基礎特性解析を行った。提案モータ(32極36スロット)の回転速度や電流密度を変更し解析を行い、250rpmほどの中低速回転速度でも効率90パーセント以上を達成することができた。

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© 2016 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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