電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成29年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第70回連合大会)講演論文集
セッションID: 02-1A-01
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12.5 Ωナノ秒パルス電源の特性改善
*辛嶋 一樹下津 龍生浪平 隆男王 斗艶
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抄録

ナノ秒パルス放電は、エネルギー効率の面において、オゾン生成、水処理、ガス処理などに有用であることが知られている。先行研究として、応用における大容量放電処理を行うために、パルス幅5 ns、特性インピーダンス12.5 Ωの低インピーダンスナノ秒パルス電源が開発された。その際、ナノ秒パルス形成線路内の誘電体はシリコーンオイルからエチレングリコールへ、線路長は500mmから125mmへ、スイッチの構造は自爆型から沿面放電型へと変更された。本報告ではこの12.5 Ωナノ秒パルス電源の特性評価を適切に行うために、その計測器となるB-dotプローブ、D-dotプローブを作製した。

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© 2017 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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