電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成29年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第70回連合大会)講演論文集
セッションID: 06-1P-05
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フォースマッチング課題を用いた感覚減衰の左右差に関する研究
*吉田 はるか塗木 淳夫
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抄録

本研究では,左右の手での感覚減衰の応答の違いを調査することにより,ヒトの知覚認知における生理学的メカニズムの解明を目指している.そこで我々は,感覚の減衰を定量的に測定できるシステムを用い,被験者にフォースマッチング課題を行ってもらうことで,右利きと左利きの被験者の右手および左手での感覚の減衰を測定し,応答の違いを調査した.感覚減衰の測定実験から,利き手に関係なく,左手で押すときの方が感覚の減衰量が大きくなるという結果が得られた.このことから,感覚の減衰には,運動野や体性感覚の働きが関与しているのではないかと示唆される.今後の方針としては,左右の手で応答に差が生じた原因を明らかにしていきたい.

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© 2017 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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