主催: 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
会議名: 平成29年度電気・情報関係学会九州支部連合大会
回次: 70
開催地: 琉球大学
開催日: 2017/09/27 - 2017/09/28
画像フィルタの計算では,1画素を示すデータに多少の誤差が生じても人の目からは判断し難い.そのため,正確な値でなくとも,似た値を出力する回路を許容することで,ハードウェア設計時に演算器数を減らし,実装面積や消費電力を減らすことが可能となる.本稿が対象とするガウシアンフィルタのカーネルはガウス関数によって重み付けがなされる.このガウシアンカーネルのファクタ値を定数シフトによって表現できる近似値に変更することで,ハードウェア実装時の加算器の数を減らし,同時に,近似により変更したファクタ値の総和を定数シフトにより表現可能な数に調整することで,除算回路を除去することが可能となる.