主催: 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
会議名: 平成29年度電気・情報関係学会九州支部連合大会
回次: 70
開催地: 琉球大学
開催日: 2017/09/27 - 2017/09/28
近年、AI、IoT、クラウドといった技術動向を背景に、ネットワークを流れるトラフィック量は飛躍的に増大している。また、回線速度も100GbEを超え400GbEへと更に高帯域化している。従来、高度なパケット解析処理は、ソフトウェア(CPU)にて実現していたが、大容量・高帯域化するネットワークにおいて、CPUのみで解析を行うには性能的に限界がある。今回、性能改善施策の一手法として、ソフトウェアによる高度なパケット解析処理をハード(FPGA)へオフロードし、性能向上や、CPU負荷低減を図ったので、結果を報告する。